プログラム
- DAY4-セッション7
- 時間:16:50~17:20(30分)
ニューヨーク市事業継続プログラム ― レジリエンスから得られた教訓
NYC Continuity Program – Lessons in Resilience-
本講演では、ニューヨーク市の事業継続プログラムの変遷を検証し、9.11同時多発テロ後の取り組み、大統領令第107号(COOP)、スーパーストーム・サンディ(2012年)など、過去の危機から得られた教訓の統合に焦点を当てます。また、一元的なガバナンス、リスクの分散、そして極端な事象から得られた実践的な教訓を重視し、レジリエントな組織と都市システムを構築するための実践的な戦略を提示します。本セッションを通じて、適応性の高い事業継続プログラムの実践、組織のレジリエンス強化、そして重大なリスクを伴う環境における「計画と現実のギャップ」を埋めるために求められる取り組みを、皆さんと一緒に考えていきます。
Speakers

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ニューヨーク市建築局最高緊急事態管理責任者
Business Continuity Executive, CBCPドミトリ・ディッツ氏/Dmitri Dits
ニューヨーク市建築局の緊急事態管理責任者として、危機対応および事業継続計画の策定を統括。認定事業継続プロフェッショナル(CBCP)で、ディザスター・リカバリー・インスティテュート・インターナショナル(DRII)の優秀賞(2020年)を受賞。現在はDRIIの認定委員会および賞審査委員会のボランティア委員を務め、専門的な認定および表彰プログラムを支援している。
ニューヨーク市建築局での20年にわたるキャリアにおいて、現場検査官から副局長に至るまで様々な役職を歴任し、経営陣への助言、組織再編の管理、および執行・運営部門の指揮を執ってきた。スーパーストーム・サンディ(2012年)、プエルトリコのハリケーン・マリア(2017年)、およびプエルトリコ地震(2020年)において、緊急対応および復旧活動を支援・指揮した実績を持つ。ブルームバーグ政権下では、9.11同時多発テロで被害を受けた39階建てのドイツ銀行ビルの前例のない解体工事を管理し、ワールドトレードセンター復旧活動においては、ロウアー・マンハッタン建設指揮センターにおいて同局の執行代表を務めた。
