プログラム
- DAY4-セッション10
- 時間:16:30~17:00
危機を「わが事」にする想像力
―「役を生きる」ことで見えた、人はなぜ動くのか―
企業の危機管理担当者の多くが直面する課題があります。防災やBCPの必要性は理解されているのに、なぜ組織は思うように動かないのか。なぜ社員は危機を自分の問題として捉えないのか。
俳優は、自分とは異なる立場や価値観を持つ人物を理解し、「もし自分がこの人だったら」と想像しながら役を生きる仕事です。当初は理解できなかった人物の行動や感情をどのように「わが事」にしていくのでしょうか。
本講演では、そのプロセスを手がかりに、人はなぜ動くのか、なぜ動かないのかを考察します。危機管理の専門論ではなく、人間理解の視点から、組織における当事者意識や行動変容について探ります。
危機を読む力だけでなく、人を動かす力とは何か。異分野からの視点を通じて、レジリエンスを支える「わが事化」のヒントをお届けします。
Speakers

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創作・表現教育エデュテイナー/俳優/上智大学非常勤講師
早瀬 マミ 氏
演劇や創作プロセスを活用したワークショップを通じ、若年層からビジネスパーソンまで、不安や葛藤、コミュニケーションをテーマにした学びの場づくりに取り組む。NETFLIX『地面師たち』『今際の国のアリスIII』、イタリア映画『White Flowers』などに出演。俳優として「他者を生きる」経験と、介護・教育現場での実践を通じ、人が「今置かれた環境をしなやかに生き抜く力」を、自らの内側から引き出す創作表現教育の可能性を探究している。防災士。一般社団法人福祉防災コミュニティ協会メンバー。
