プログラム
- Session-7C
- 時間:開場:16時00分 16時30分~18時00分 会場:501会議室 【定員100人】 受講無料/事前登録制
西日本豪雨における広島県ボランティアの現状と
防災に関する「黄金の国ジパング構想」
[企画・運営:NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会]
近年繰り返される日本の自然災害による被害。今年も西日本豪雨で大きな被害が出てしまいました。災害のたびに繰り返される大きな被害に対する検証はどれほどされてきたのでしょうか?実際に現場に入りボランティア活動を行っているRMCA(NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会)特別会員である一般社団法人日本防災教育振興中央会による広島県の現状報告を行います。
後半は、新しく始まった防災プロジェクトの概要を解説します。災害大国日本における防災体制はいまだソフト面、ハード面で脆弱であると言わざるを得ません。この現状を改善すべく、一般社団法人日本防災教育振興中央会が中心となり、一般社団法人ドローンシティ協会(松田学理事長)やIT業界との連携により、AI、IOT、ビックデータおよびドローン等の最新技術を活用した防災ITプロジェクト「黄金の国ジパング構想」が動き出しています。この新しい試みは防災の産業化までをも視野に入れた新しいタイプの防災プロジェクトです。
[企画・運営:NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会]
Speakers
一般社団法人日本防災教育振興中央会 代表理事 仲西宏之氏
一般社団法人日本防災教育振興中央会代表理事、総合危機管理学会理事。1959年広島県生まれ。80年大阪工業大学建築学科在学中、起業を機に同学を中退。阪神・淡路大震災の被災経験からボランティア活動に取り組み、各地域の防災教育NPOの全国組織の創設を呼びかけ、2015年7月一般社団法人日本防災教育振興中央会設立。
一般社団法人ドローンシティ協会理事長 松田学氏
1981年東京大学経済学部卒、同年大蔵省入省、2012年衆議院議員、2015年東京大学大学院客員教授。現在は東京大学大学院情報学環セキュア情報化社会研究寄付講座客員教授としてサイバーセキュリティの研究活動に従事。松田政策研究所代表として、日本の危機管理、リスク管理、防災、ITや暗号通貨、財政金融などを軸に、未来の社会システムの構想、政策提案、発信活動などを展開。その他、一般社団法人ドローンシティ協会理事長、バサルト株式会社代表取締役社長、、国家基本問題研究所客員研究員、政策科学学会副会長など多数の役職。ジュピタープロジェクトのリーダーとして活動中。