プログラム
- Session4-B
- 時間:13時45分~14時30分 会場:ホールB【定員190人】 ※満席受付終了
日本企業に求められる安全文化の構築
~世界のリスクマネジメントをリードするデュポンの取り組み~
デュポン社は、創業212年の歴史の中で独自の安全文化を構築し米国本社および海外展開している現地法人や合弁会社にもその文化を深く浸透させてきました。現在では安全を最重要とするデュポンの企業価値(コアバリュー)と企業姿勢を、社員だけでなく、株主、地域社会にまで広く伝えています。デュポン「安全10原則」の第一原則は「全ての怪我および職業病は、防ぐことができる」です。この安全思想を原点として、社員は未然に危険を防ぐだけでなく、たとえ危機が発生してもそれを軽減させ致命的障害にならぬような対策やトレーニングを定期的に実施しています。本セッションでは、2世紀を超える安全文化の歴史と背景、危機に対しての対策の実例や防護方法などについて触れ、デュポンの安全文化の片鱗を紹介します。
Speakers
デュポン株式会社 安全・防護事業担当 執行役員 脇野大彦氏
慶応義塾大学理工学部機械工学課卒業。1989年4月、デュポンジャパンリミテッド(現デュポン株式会社) 入社。名古屋支店、横浜中央研究所、シンガポール駐在、三井デュポンポリケミカル株式会社取締役などを経て、2014年7月にデュポン株式会社安全・防護事業担当執行役員に就任。