プログラム
- Session4-A
- 時間:13時45分~14時30分 会場:ホールA【定員190人】 ※満席受付終了
訓練を劇的に変える3つの要素
参加者全員が盛り上がり役立つ訓練の手法
効果的なBCP訓練の方法が分からない、あるいは、やってみてもあまり盛り上がらずに疲労感だけが残ったなどの課題を抱えているBCP担当者は少なくない。多くの場合、その理由は、訓練においてあらかじめ決めておくべき要素が明確になっていないことにある。本セッションでは、先進的に訓練に取り組む企業の訓練の実例を紹介するとともに、訓練を劇的に変える3つの要素と、それらを満たす上でのポイントを紹介します。
Speakers
ヤフー株式会社 リスクマネジメント室 ERMプロジェクトマネージャー 小玉弘子氏
2007年1月Yahoo!ショッピング企画職としてヤフー株式会社に入社。ファッション、コスメ、ダイエット、ベビーキッズなどのカテゴリを担当した後、モバイル/スマートフォンリーダー、プロジェクトマネージャーとして全社横断スマートフォンプロジェクトを遂行。2013年10月からリスクマネジメント室に異動し、全社ERMプロジェクトのプロジェクトマネージャーとして活躍している。前職からECショッピングの企画運用経験が有り、コマース暦は10年以上。サービスを根本から考え、現場重視のリスクマネジメントを実践する。
株式会社日立製作所ひたちなか総合病院 院長 永井庸次氏
昭和50年3月東京医科歯科大学医学部卒業、獨協医科大学第一小児科学講座講師、筑波大学臨床医学系小児科講師などを経て、平成5年4月(株)日立製作所水戸総合病院第一小児科勤務、11年6月に同院院長に就任。平成21年4月には一般社団法人日本病院会代議員、公益社団法人全日本病院協会理事に就任。平成22年7月から日立製作所ひたちなか総合病院院長(病院名称変更)を務める。24年 8月からは内閣官房新型インフルエンザ等対策有識者会議の委員も兼任。主な書籍に「医療のTQM七つ道具」(編者:日本規格協会2012年)、「院内医療事故調査の指針」(執筆者:メディカ出版2013年)などがある。
ニュートン・コンサルティング株式会社 シニアコンサルタント 内海良氏
海外留学を経て、大手メーカーの業務システム開発に従事。2004年に渡英、弊社UK法人にてエンジニア部門、コールセンター部門、セキュリティコンサルティング部門、営業部門のマネージャを歴任。いち早くヨーロッパでクラウドサービスの提供に着手し、自ら数多くのBCM、ITガバナンス関連プロジェクトをこなす。2010年に帰国。東京都、茨城県、経済産業省の委託事業を責任者としてこなす傍ら、多くの民間企業の支援も実施。日本情報処理開発協会(JIPDEC)の技術専門部会委員として事業継続のグローバルスタンダードであるISO22301の普及・啓発にも寄与。
ニュートン・コンサルティング株式会社 シニアコンサルタント 久野陽一郎氏
フロリダ州立大学卒。大手物流業者グローバルシステム開発プロジェクトに参加し、タイ、シンガポール、アメリカ、ベルギーでの顧客要件定義からシステム立ち上げに、通訳兼ブリッジコーディネーターとして携わる。2008年より現職。BCP構築、ITガバナンス(運用管理、システム監査など)、内部統制対応、認証取得から統合リスク管理などのプロジェクトを幅広く担当。国内外の顧客へ支援を行っている。