プログラム
- Session-6A
- 時間:15時25分~16時10分 会場:ホールA 【定員190人】 受講無料/事前登録制
熊本地震等の実例から学ぶ、実効力のあるBCPとは
~文書にまとめただけのBCPでは役に立たない~
※定員に達したため申込みを終了させていただきました。
BCPとは何でしょうか。ともすれば、文書を「完成」させることに汲々としている組織が多い中で、ニュートン・コンサルティングは、BCPは文書作りではなく、活動であり、組織の文化や風土であると考えます。BCPが必要となるような事象は、非日常といえます。その「非日常」を、「日常」の中に根付かせることがBCPの活動です。ただし、平時において、BCP活動を効果的・効率的に進めていくためには、組織の状態の理解なしにはうまく進めることはできません。本セッションでは、熊本地震等の災害に見舞われた際にBCPを有効に機能させた組織の実例をご紹介しながら、ニュートン・コンサルティングが1000社を超える組織のBCP活動のご支援をしてきた経験からまとめたBCPを組織の文化・風土に根付かせるための活動手法の核心をご紹介します。
Speakers
ニュートン・コンサルティング株式会社 シニア・コンサルタント 辻井 伸夫氏
半導体関連企業にて、日本と海外子会社の基幹システム・グループウェア・ネットワークの構築・運用等に携る。2012年より現職。企業規模、業界を問わず、BCP構築・運用・訓練支援、情報セキュリティ評価・改善等を幅広く担当。細やかな対応と問題解決能力に定評があり、数多くの企業と強い信頼関係を構築している。