プログラム
- Session-4C
- 時間:13時35分~14時20分 会場:501会議室 【定員100人】 受講無料/事前登録制
事業上のリスクと危機管理の重要性
ケーススタディから学ぶ失敗しないための心得
※定員に達したため申込みを終了させていただきました。
昨今、頻繁に発生する企業不祥事の多くは、内部告発、行政・司法組織の積極的関与、偽装・隠蔽、組織的関与、企業風土化、自浄能力の懸念、危機管理態勢の欠如などのキーワードに彩られています。これらの事例は、原因究明に時間をかけすぎ、記者達の質問をはぐらかし、誤った認識で答えることでその間違いを繰り返し報道され、ネット炎上の末、事態は風評化、鎮圧までの期間が長期化することで経営者の責任問題に発展、辞任に追い込まれる事態となっています。過去の不祥事事例を検証しながら何が問題だったのかを探ります。
Speakers
危機管理コンサルタント・ACEコンサルティング株式会社 エグゼクティブ・アドバイザー 白井邦芳氏
1981年AIU保険会社に入社。数度の米国研修・滞在を経て企業不祥事、役員訴訟、異物混入、情報漏えい、テロ等の危機管理コンサルティングに多数関わる。2008年AIGコーポレートソリューションズ常務執行役員を経て現職に至る。これまでに手がけた事例は2400件以上。経営戦略研究所外部専門委員、日本法科学技術学会正会員、一般財団法人リスクマネジメント協会顧問。