プログラム
- Session-5B
- 時間:14時30分~15時15分 会場:ホールB【定員190人】 受講無料/事前登録制
危機管理は次のフェーズへ
~インテリジェンス・サイクルによる危機管理システムの構築~
*定員に達したため申込みを終了しました。
大規模災害発生時、初期に入ってくる生の情報の80%は誤報と言われます。危機対応においては情報が命と言われる中で、過去の災害時の危機対応では生の情報(インフォメーション)をそのまま利用していた為に混乱を生じる事がありました。危機管理の次のフェーズは「インテリジェンス・サイクル」です。本セッションでは、生の情報を評価・分析し、真の情報(インテリジェンス)にするためのフローをご説明し、5段階の「インテリジェンス・サイクル」をもとに、危機管理システムの構築において何が必要となるのかを分かりやすく紹介します。
Speakers
インフォコム株式会社 サービスビジネス営業部 防災士・事業継続管理者 危機管理担当 髙橋 克彦氏
バルブや特殊精密機器のメーカーにてプラント用計装バルブ・継手等の設計職を経て、1993年より当社グループ会社にて音声応答システム企画に従事。 1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、安否確認システムを企画。3日後から稼働を始める。 その後、エマージェンシーコールを企画し、「輻輳制御」および「クイックコマンダー」にて特許を取得。 大手航空会社のハイジャック対策支援や、原子力発電所向け緊急連絡システム構築支援などのプロジェクトを手掛ける。 現在はインフォコムグループの BCP策定支援実績を活かし、企業の災害対策コンサルティング活動を通じてBCPの普及活動に尽力している。