プログラム

Session-3
時間:11時20分~12時20分  会場:ホール全体【定員500人】 受講無料/事前登録制

危機に強い組織をつくるために!
従業員を育てるコミュニケーション × 現場が考え判断するリーダーシップ

*定員に達したため申込みを終了しました。
危機に強い組織とは、一人の優秀なリーダーがいるだけでなく、現場スタッフ一人ひとりが組織の目的・目標にもとづき考え、自ら判断し、その上で全体が協力し合えるような組織です。そのためには、危機管理や防災の必要性を、スタッフ全員が理解し、日頃から実践するとともに、いざという時には現場に任すことができるまで信頼関係を高めておくことが求められます。従業員を育てるコミュニケーションのあり方、現場が考え判断できるようなリーダーシップのあり方を紹介します。
<講演1>
「分かりやすい」防災・危機管理の伝え方
作家 木暮 太一氏
物事を伝えるには、理解してもらうための工夫が必要です。危機管理や防災といった専門的な知識を分かりやすくスタッフに伝えるにはどうしたらいいのでしょうか。どうすれば継続的に実践してもらうまで意識を高めることができるのでしょうか。伝え方のポイントを解説します。
<講演2>
戦場の指揮官に学ぶリーダーシップ
マッキニーロジャーズ アジア太平洋代表 兼 マッキニーロジャーズ ジャパン株式会社 代表取締役 岩本 仁氏
リーダーが必ずやらなくてはいけないことが「指示を出す」ということ。しかし、指示の仕方にも上手い、下手があります。特に災害などの緊急時においては、下手な指示を出せば、さらに混乱を招いてしまいます。欧米の軍隊の組織運営術から、現場が自ら考え、判断できる指示の有り方、リーダーの育て方について解説します。

Speakers
作家 木暮 太一氏

経済ジャーナリスト、一般社団法人教育コミュニケーション協会代表理事
慶應義塾大学 済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から難しいことを簡単に説明することに定評があり、大学時代に自作した経済学の解説本が学内で爆発的にヒット。現在も経済学部の必読書としてロングセラーに。相手の目線に立った話し方・伝え方が、「実務経験者ならでは」と各方面から高評を博し、現在では、企業・団体向けに「説明力養成講座(わかりやすく伝える方法)」を実施している。フジテレビ「とくダネ!」、関西テレビ「ゆうがたLIVEワンダー」レギュラーコメンテーター、NHK「ニッポンのジレンマ」、Eテレ「テストの花道」などメディア出演多数。『今までで一番やさしい経済の教科書』、『カイジ、「命より重い」!お金の話』など著書多数、累計120万部。


マッキニーロジャーズ アジア太平洋代表 兼 マッキニーロジャーズ ジャパン株式会社 代表取締役 岩本 仁氏

マッキニーロジャーズ アジア太平洋代表 兼 マッキニーロジャーズ ジャパン株式会社 代表取締役。東京工業大学卒。戦略コンサルティング会社ブーズ・アレン&ハミルトンを経て、シック・ジャパンに入社。1995年、剃刀ブランド「プロテクター」の責任者として、K-1ファイターのマイク・ベルナルドを起用した『切れてな~い』というキャッチコピーのマーケティングで記録破りの業績を達成する。2001年にシックジャパン社長兼アジア太平洋担当ヴァイスプレジデントに就任。2004年1月にMHD(モエ ヘネシー ディアジオ)社長に就任。2008年10月より現職。英国海兵隊の戦略遂行手法をビジネスに応用したコンサルティングをグローバル企業の経営陣に提供する。


【趣旨説明】新建新聞社 リスク対策.com編集長 中澤幸介

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