リスク対策.comセミナー情報

テクノロジー&リスクマネジメントフォーラム2023

ライブ:11月2日(木) 13:30〜17:00(予定) オンデマンド:各セッション終了1時間後~2023年12月3日(日)オンライン

テクノロジー&リスクマネジメントフォーラム2023

AI、DXなどの新たな技術がもたらす機会と経営リスクについて、第一線で活躍する実践者から解説していただくとともに、課題解決につながるソリューションを徹底紹介します。

キーワード

Program

テクノロジー&リスクマネジメントフォーラム2023

AI、DX―新たな技術がもたらすチャンスと経営リスク

13:30~13:35

開会あいさつ

13:35〜14:05

サイバー分野におけるリスクマネジメント ~ANAでの取り組み~

航空会社は航空機事故以外に戦争、疫病、天災など様々な運航継続を阻害するリスクが存在します。さらに非常に多くのお客様データを保持しており、そのデータの漏洩やシステム障害が起こった場合には経営に非常に大きなインパクトを与えます。その対策の考え方について紹介します。

講師

和田 昭弘

全日本空輸株式会社
デジタル変革室 専門部長

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1992年:全日本空輸株式会社(ANA)に入社。予約・発券・搭乗システム担当
2014年:業務プロセス改革室 サイバーセキュリティの担当となる。
2020年:ANAデジタル変革室 企画推進部 担当部長 (情報セキュリティ・インフラ担当)
2023年:ANAデジタル変革室 専門部長(サイバーセキュリティ)

14:15~14:45

生産性向上につなげる最新テクノロジー活用術とテクノロジーリスク管理手法

生成AIをはじめとするテクノロジーが現在社会に大きな変化をもたらしています。

IoTデバイスの数300億個を超え、これらデバイスが生成するビッグデータはクラウド上でAIによって解析され、実社会の営みに役立てられています。

テクノロジーへの依存はますます増加し、技術もデータも分析ロジックも、様々なものがブラックボックス化していき、その結果、人がコントロールできる領域は減少していく一方です。そして、それらのテクノロジーが想定外の動きをしたとき、ビジネス継続が困難になることは想像に難くありません。

本セッションでは、生成AIをはじめとするテクノロジーの最新活用方法を紹介し、テクノロジーリスクに躓かないリスク管理手法を解説します。

講師

内海 良

ニュートン・コンサルティング株式会社
第二カンパニー・執行役員 兼 CISO

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常に第一線でコンサルティング支援をこなし、その支援数は300組織以上。様々な組織のサイバーセキュリティを中心に支援する傍ら、デジタルリスクやBCPも専門とし、各分野で国内随一の実績を誇る。経営とサイバーセキュリティ、デジタル先端技術とリスクマネジメントを同時に全体最適で語れる稀有なコンサルタント。

14:55~15:25

リクルートにおけるAIを活用したサービスの管理体制やモニタリングについて

リクルートのサービスは人生や日常生活における選択を、一人ひとりにとってよりよいものになるよう伴走し、「まだ、ここにない、出会い。」を提供していくことを目的としています。そしてよりよい選択の提供のためには、AIを含めてテクノロジーを積極的に活用していくことも重要と考えています。ユーザーやクライアントのみなさまが、安心・安全に当社のサービスを使っていただけるよう、リクルートでは各部門が連携し、公平性を追求しながらテクノロジーをサービスでどう活用していくのか、慎重に議論しています。管理体制やAI指針の作成、社内モニタリングの観点など、当社が現時点において進めていることをご紹介します。

講師

田中 孝昌

株式会社リクルート
プロダクト統括本部 プロダクト開発統括室 データ推進室 データガバナンス部

 

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AIのシステム基盤開発の部門長を歴任。近年はユーザーのプライバシーやフェアネスなどAI活用における重要度の高いリスクテーマの推進を主導。機械学習を用いた異常検知の研究で博士号(工学)を取得。

15:35~16:05

先進企業と考えるサイバーセキュリティのベストプラクティス

2023年においても、ランサムウェアの攻撃件数が増加傾向にあります。国際情勢が激変する中で、様々なサイバー犯罪を助長するアンダーグラウンドマーケットの活発化やChatGPTに代表される新しいテクノロジーを悪用するキャンペーンの登場も相まって、サイバー脅威の一層の高まりが懸念されます。
このような状況において企業はどのように取り組みでサイバーレジリエンスを高めればよいのか、本セッションでは、敷島製パン株式会社でセキュリティ対策の企画運営に携わる吉安壮真氏とサイバーリーズン合同会社のCISO 本城信輔が登壇し、企業のサイバーセキュリティ対策のベストプラクティスを考察します。

講師

吉安 壮真

敷島製パン株式会社
SPS推進部 部長付課長

 

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IT 担当として 13 年間従事。インフラ担当としてキャリア スタートし、大規模な全社システム刷新を伴う業務改革プロジェクトにアサイン。その後もセキュリティ・クラウド・IoT・AI などを活用しながら DX の実現に貢献。

本城 信輔

サイバーリーズン合同会社
Japan CISO

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アンチウィルスベンダーやセキュリティ企業において、20年以上にわたりマルウェア解析業務に従事。豊富な定義ファイルの作成経験があり、サンドボックスの検知技術やAIによる検知技術の向上にも関わってきた経験からマルウェア対策技術にも詳しい。また、メディアや講演を通じて、マルウェアによるサイバー攻撃についての情報提供を行ってきた。

16:15~16:45

経営層及びリスク責任者がおさえておきたいデータ主導のデジタル戦略

今後あらゆる企業及び組織がデジタルエンタープライズに辿り着けないと生き残れない時代となる。そしてDXは取り組みであって、ゴールではない。ゴールのためのプロセスであるその為にはデータ主導の戦略に生成AIも活用したDXを組み込んだ競争優位性の構築が不可欠である。一方、やり方を間違えると組織の存続を危機的な状況に追い込むシステミックリスクも否定できない。そのような中で経営層とリスク管理責任者が押さえておくべき具体的な施策と、そのポイントについて解説する。 

講師

佐藤 徳之

マーシュジャパン株式会社
シニア・エバンジェリスト

 

詳細プロフィールを見る

経済産業省及び総務省による様々なデジタル&テクノロジー関連の委員を歴任。2018年カーネギーメロン大学と慶応大学によるCISO Leadership school終了。C-suiteレベルへのサイバーリスク集中ワークショップの企画とファシリテーションを担う。2019年ハーバード大学 Cybersecurity: Managing Risk in the Information Age course 終了。明治学院大学経済学部及び東京大学工学部にてリスクマネジメント及び保険論の非常勤講師を兼務。CRMJ(Cyber Risk Management Japan)研究会発起人&事務局長。経団連推奨公式ガイドブック「サイバーリスクマネジメントの強化書」2023年2月上梓の執筆・監修責任者

※プログラム、講演内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

Outline

内容

リスク管理、DX、情報システム、情報セキュリティの担当者・経営層向けオンラインセミナー

参加費

無料
※要リスク対策.com会員登録(無料)

資料

資料は弊社ECサイトで販売しております。

https://bcp.official.ec/items/78684449

※資料の無償配布はありません。ご希望の方のみご購入ください。資料を購入しなくても参加可能です。

※請求書:発行不可
領収書:発行可
支払方法:クレジットカード決済のみ
提供方法:PDF形式
価格:5,500円(税込み)

ライブ配信

2023年11月2日(木) 13:30~17:00(予定)

オンデマンド配信

各セッション終了後おおむね1時間後から2023年12月3日(日)まで、ライブ配信と同じURLからご視聴いただけます。

主催

株式会社新建新聞社/リスク対策.com

協賛

プラチナスポンサー

協力

視聴申し込みにあたって

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セミナー配信システムについて

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