プログラム
- DAY2-セッション6
- 時間:14:20~14:50
実効性のあるリスクマネジメント実現に向けた課題とニーズ~経営戦略として「投資」へ移行すべきERMの展望とは~
国内外で様々なリスクが顕在化する不確実性の高い時代において、企業のレジリエンス強化は重要な経営課題です。想定外の事態は起こるものというリスクを前提とした体制構築が求められますが、そのためには全社的リスクマネジメント(ERM)の推進と実効性向上が不可欠です。本セッションでは、リスクマネジメントを形骸化させない取り組みのポイントをご紹介します。併せてコストと捉えられがちなERM活動を経営戦略上投資と捉える今後のあり方とともに、データを活用した「攻め」のERMへのアップデートを提案します。
Speakers
株式会社GRCS
執行役員 MTシリーズ開発責任者徳永 拓 氏
大阪大学大学院工学研究科卒業後、日本ヒューレット・パッカード株式会社にて、国内開発セキュリティ製品のコンサルティング、製品企画、戦略策定に従事し、市場No.1のシェア獲得に貢献。その後、2016年にGRCSに参画し、全社リスク管理をはじめとするクラウドサービス等の開発およびマーケティング責任者に就任。