プログラム
- Session-8A
- 時間:17時15分~18時25分 会場:ホールA【定員190人】 受講無料/事前登録制
危機対応における意思決定
~苦悩の中、指揮者の決断を支えたもの~
(対談)
情報がない、被災状況が分からない、残された時間はわずか、救助に必要な資源も無い…。東日本大震災で、岩手県災害対策本部を支えた指揮者たちは苦悩と闘い続けました。そんな中、リーダーたちの意思決定を支えたものは何か? これからの日本において、いかに意思決定できる人材を育てていけばいいのか。東日本大震災で災害対応の指揮をとったリーダーが徹底議論します。
Speakers
防衛医科大学校 救急部 講師 秋冨 慎司氏
2003年千里救命救急センターチーフレジデント。2006年済生会滋賀県救命救急センター医長。その後、東京大学救急部集中治療部、岩手医科大学附属病院を経て2015年より現職。福知山線脱線事故、岩手宮城内陸地震、東日本大震災など数多くの災害現場で医療活動の陣頭指揮を執った。危機対応における国内有数のスペシャリスト。3.11における秋冨氏の活躍は、「ナインデイズ」(幻冬舎、河原れん著)として出版され、多くの反響を呼んだ。
前陸上自衛隊 第6師団長 川﨑 朗氏