プログラム
- session-7
- 時間:14:40~15:00
地震観測記録をシェアする参画型次世代防災 〜IoTで実現するBCPの新しい未来〜
当社は30年以上にわたり、国の地震観測網整備や、超高層オフィスビルの被災度判定支援システム構築に携わってきました。昨今、防災分野にもIoT化の波が押し寄せ、先進企業ではBCPに最適化された建物の安全管理だけでなく、立地自治体との連携や地域貢献を模索する動きも活発化しています。一方で、自社の安全に関わる観測データは公開されることなく、オープンに活用されるのは国の観測網(約20kmに1つの地震計)データに限られている現状です。
そこで、我々は、産官学の地震観測記録を共有・活用する、参画型の次世代観測網構築を目指し、東日本大震災以前から地震観測データ共有プラットフォーム「Geonavi」の開発を進めてきました。そして2020年、サブスクリプション方式で「IoT地震観測サービス」の提供を始めます。ギブアンドテイクの姿勢をベースに、みんなで有益な新しい観測網を作り上げ、力強くしなやかな社会の実現に貢献したいと願っています。
※オンデマンド配信のご視聴は、危機管理カンファレンス2020春に事前登録済の方のみ可能です。お知らせしたオンデマンド配信用パスワードをご入力の上、ご視聴ください。
Speakers
白山工業株式会社 執行役員 防災システム事業部長 中井俊樹 氏
東京理科大学理学部卒。研究機関への企画営業を担当し、2013年から防災分野の営業部門を統括。国の地震観測プロジェクトや民間の緊急地震速報普及に尽力。2010年から、防災科学技術研究所と共に携帯端末を用いた高密度な観測網の社会実装を目指し、「Geonavi」「i地震」「i震度」などユニークな製品も企画している。