プログラム
- Session-3
- 時間:11時30分~12時15分 会場:ホール全体【定員500人】 受講無料/事前登録制
BCはコストからバリューへ
~他社より一歩先ゆく信頼を得るために~
多くの企業において、BC(事業継続)や防災対策はコストだと考えられているのが実情だと思います。しかし、防災準備が出来ている会社は、顧客や取引先から見れば信頼できる相手、つまり信頼を得る価値(Value)に繋がるといえるでしょう。
BCや防災対策は災害がなくても平常時からその価値があり、品質管理の一環と考えられます。
バリューであるからこそ、ピンチをチャンスに活かせる考え方がBCS(事業継続戦略)に盛り込まれる必要があります。
本セッションでは事業継続を企業の価値を高める「バリュー」であるという考え方のもとにご説明してまいります。
Speakers
インフォコム株式会社 モバイルクラウド事業部 事業継続主任管理者 危機管理コンサルタント 髙橋克彦氏
前職にてロケット搭載用精密バルブやセラミック製バルブ、プラント用継手の設計を担当。高圧ガス製造保安責任者、危険物取扱者、非破壊検査、溶接管理技術など、多数の現場経験と資格を保有。BCPについては、事業継続推進機構の災害情報研究会で、実際の危機発生時に情報がどのように流れて行くかを調べ、ICT技術を使って、リスクをいかに軽減できるかを研究している。リスク対策コンサルタントとして、多数のBCP策定支援や訓練支援を行っている。