プログラム
- Session-7
- 時間:14時40分~15時00分 会場:ホール全体【定員500人】 受講無料/事前登録制
HELLO BOSAI
〜地震防災を身近に感じる機会のつくり方〜
「こわがらせる・こむずかしい・そっけない」地震防災に関する訓練や研修に取り憑くこんなネガティブなイメージを変えようとチャレンジする企業が増えています。避難訓練のマンネリを解消し、座学や演習中心の研修で参加者と活発に対話できる環境を整えるために、まず必要なことは何でしょうか。企業内で事“前”対策や事“後”対応など万全な備えが進む中、事が起こる“その瞬間”をイメージできない社員は地震防災を自分ごととして捉えきれず、取り残されているかもしれません。本セッションでは、室内で運用可能な地震動シミュレータ(VR対応)を用いて、「じっくり・しっかり感じる揺れ体験」を訓練や研修にプラスして奏功している事例をご紹介いたします。
Speakers
白山工業株式会社 防災ソリューション部 防災啓発グループ グループ長 黒田真吾氏
熊本県出身。広島大学文学部卒。人事・組織開発コンサルティング会社に新卒入社後、2009年に白山工業へ。「地震ザブトン」の製品化を牽引し、入社翌年から防災の訓練・研修現場で専門的な知見を平たく伝える「揺れ体験教室」を展開中。運営実績は400回以上、2万人以上との対話を重ね、地域安全学会術賞やジャパン・レジリエンス・アワード優秀賞を受賞。