プログラム
- DAY3-セッション4
- 時間:15:05~15:35(30分)
戦争の脅威に晒された社員をどう守る?~企業の責任とソリューション~
近年の地政学リスクの高まりにより、海外駐在員や出張者を世界各国に送り出す企業の責任はますます重くなっています。社員の安全を確保するためには、適切なリスク評価、迅速な情報収集、危機発生時の対応体制など事前の準備が重要です。本講演では、この状況に耐えうる企業の危機管理の在り方概要を解説し、特に台湾・韓国・中国における国外退避の課題に焦点を当ててお話します。さらに、企業が直面するこれらの課題を解決するためのソリューションについて紹介いたします。
Speakers
安全サポート株式会社
代表取締役有坂 錬成 氏
住友海上火災保険株式会社(現三井住友海上)でドイツに駐在の後本社で送り出し業務を担当。1999年外務省に出向し「誘拐対策マニュアル」の編集、「海外安全ホームページ」の元となったサイトの立ち上げにも携わる。
2005年に安全サポート株式会社を設立、代表取締役に就任。
直近の主な活動は、企業に対する海外危機管理体制構築コンサルティング、講演、マニュアル作成、退避計画作成、重大事案発生時の対応アドバイスなど。
著書 『海外に送り出した社員の命をどう守る? 在るべき企業の海外危機管理』 発行日:2024年2月23日 発売:㈱ディスカバー・トゥエンティワン