プログラム

DAY3-セッション3
時間:14:25~14:55(30分)  

台湾有事の様相~東アジアへの波及~

近年、世界の安全保障環境は混乱・不透明化し、新たな戦争のリスクが生まれています。特に東アジアでは、台湾有事のリスクが高まっています。台湾有事は単に台湾と中国、あるいは中国と米国の紛争ではなく、紛争の範囲は日本、韓国、フィリピンなど東アジア全体に波及することが考えられます。中でも日本、特に沖縄は台湾に地理的に近く、日米の軍事拠点が所在するため、戦火が及ぶ可能性があります。また、台湾有事は武力戦争に至らないグレーゾーンでの対立、サイバー空間での攻防、多数の避難民の発生を伴うものになると考えられます。こうした台湾有事の様相について、具体的に解説します。

Speakers
日本大学
危機管理学部 特任教授
吉富 望 氏

1983年 防衛大学校 国際関係論専攻卒業、その後、陸上自衛隊 指揮幕僚課程、拓殖大学 国際協力学研究科修士課程、陸上自衛隊 幹部高級課程 各修了、拓殖大学 国際協力学研究科 博士後期課程 単位取得
1983年4月~2015年3月:陸上自衛隊 幹部自衛官(最終階級:陸将補)①戦闘部隊勤務:野戦砲部隊、地対艦ミサイル部隊 ②情報機関勤務:内閣情報調査室、防衛省情報本部、陸上幕僚監部調査部など ③教育・研究機関勤務:防衛大学校、陸上自衛隊研究本部、陸上自衛隊小平学校など
2015年4月~ 日本大学危機管理学部 教授
2024年2月~ 安全サポート株式会社 顧問


TOPページへ戻る

全セッション一括登録可能​

お申し込みはこちら

Information

新建新聞社 リスク対策.com
危機管理カンファレンス運営事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-3-3 FDC麹町ビル 7F
TEL. 03-3556-5525 / E-mail: riskinfo@shinkenpress.co.jp