プログラム
- DAY2-セッション9
- 時間:16:20~16:50(30分)
近年、一般社員が社内で生成AIを日常的に活用できるようになってきた企業が増加しています。また、生成AIによる回答の精度も飛躍的に向上しており、数年前には想像もできなかったことが現在では実現可能となっています。
これまでの防災教育は、座学やeラーニングといった、いわゆる受動的な学習方法が中心でした。そのため、災害発生時の行動を「自分ごと」としてイメージさせることが難しく、個人の防災意識や行動の変容にまで結びつけることが課題であると感じておりました。
今回、試験的に作成した生成AIを活用した地震シミュレーション訓練は、今後の防災教育の質を向上させる可能性を感じていただけるものと考えております。併せて、弊社が昨年度に実施した宿泊型の防災人材育成プログラムの成果についてもご紹介いたします。
Speakers
遠州鉄道株式会社
総務部 防災担当課長吉澤 弘典 氏
2024年1月1日に発生した能登半島地震を受け、遠鉄グループ各社における南海トラフ地震を想定した防災対策の徹底を図るため、2024年4月に防災専門の担当部署が新設され、防災担当課長として就任。グループ会社内の事業継続計画(BCP)の見直しや、各種防災研修・訓練の企画・実施を担当。