プログラム
- DAY1-セッション2
- 時間:10:35~11:20(45分)
ITがBCPの実効性において極めて重要であることは 論を持たないでしょう。では、BCP担当はどこまでIT部分のBCP(つまりIT-BCPやサイバー攻撃対応BCP)に踏み込めているでしょうか。
知識の壁、経験の壁、部門の壁。様々な壁があるでしょう。しかし、踏み込まなくていいということでは決してありません。なぜなら、その踏み込まない部分がBCPの実効性においてボトルネックになるからです。
IT-BCPはIT部門に任せっきりになっていませんか。さらにいえば、IT部門はベンダーがなんとかしてくれるという「曖昧な期待」に頼っていませんか。
BCPに取り組んで15年? 素晴らしいです。 オールハザードにも着手した? 必要なアプローチかもしれません。でも、IT-BCP /サイバー攻撃対応BCPはどうなっていますか?
確かにIT-BCP/サイバー攻撃対応BCPは難しい。しかし、やり方はあります。
本セッションでは、ニュートンが様々な現場で培ったBCPの極意ともいえるポイントを踏まえ、IT-BCP/サイバー攻撃対応BCPに本気で向き合うための要点を解説します。
Speakers
ニュートン・コンサルティング株式会社
執行役員 兼 CISO、プリンシパルコンサルタント内海 良 氏
ロンドンでのコンサルタント経験を経て、2010年より現職。これまでに400以上の組織を支援。経営、セキュリティ、BCPに精通し、社内ではCISOとしてセキュリティ事業の戦略立案も担う。近著に『サプライチェーン攻撃から企業を守る サイバーセキュリティの新標準 NIST SP800-171』(翔泳社)。