プログラム

DAY1-セッション5
時間:13:35~14:05(30分)  

策定しても実施できないBCPからの脱却フェーズフリーな対策で早期の業務再開を

「BCP対策」というと発災直後の対応にフォーカスが当たりがちですが、その後の事業復旧や継続を考えたとき、緊急時対策だけでは不十分なことがわかります。様々な業務の電子化、IoT機器によるモニタリングデータの収集や社内外の連絡手段など、ネットワーク通信は業務のインフラとも言えますが、その復旧や継続性は見落とされがちです。
能登半島地震の例を見ても、無線や衛星電話などの緊急連絡手段は早期に対応していたものの、業務に利用できるレベルの大容量で安定した通信を確保するのは難しい状況が長く続きました。
本講演では、過去の災害時の状況を振り返りながら、通常時は光回線のサブ回線や5G大容量無線通信として利用し、通信障害時は回線を切り替えることで通信遮断の時間を最小限にできる方法をご紹介します。

Speakers
a2network株式会社
広報・マーケティング部 担当リーダー
佐藤 文 氏

2018年8月に入社。モバイルWiFiサービス「スカイベリー®」の顧客サポートから商品開発、サービス企画を担当。2021年4月より広報・マーケティング部にて、災害時に活用できる大容量データ通信サービス「スカイベリーpro®」のマーケティング活動を行っている。


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