プログラム
- DAY1-セッション4
- 時間:13:00~13:30(30分)
発災翌日からの現地支援を可能にする仕組み災害対策本部は20分後にスタート
元日に発生した能登半島地震では、20分後にオンラインの本社災害対策本部を立ち上げ、翌日には現地に応援部隊を派遣し、被害状況の把握と復旧活動の支援を開始しました。イオンディライトの原点は、日本のビル火災史で戦後最大の惨事となった1972年の千日デパート火災にあります。同社は、施設の安全を追求し、利用者が安心して過ごせる環境を提供したい、という創立時の思いを継承しながら、施設管理の知識や技術を磨き続けています。また、これまでも地震や台風、豪雨等による自然災害の発生時には、お客さま、地域社会のクライシスマネジメント(危機管理)を支援し、被害の最小化と早期復旧に貢献してきました。本講演では、能登半島地震への対応を事例に、同社がこれまでの様々な災害対応の経験を活かし構築してきた災害対応体制についてご紹介します。
Speakers
イオンディライト株式会社
ADソリューションセンター グループマネージャー藤田 修平 氏
1997年4月株式会社ジャパンメンテナンス(現イオンディライト株式会社)に入社。商業施設をはじめとした様々な施設で設備管理を経験した後、2018年3月 関西支社 大阪中央支店長。2019年11月より防災の中核を担う危機管理センター ADソリューションセンターに勤務。2024年3月より、同センターのグループマネージャー(現任)