プログラム
参加申込- DAY1-セッション8
- 時間：15:40～16:10（30分）
BCP4.0時代に求められる組織レジリエンスエマージングリスクに耐えうる組織への変革
企業を取り巻くリスクは今や自然災害に留まらず、人権・気候変動等のESGイシュー・地政学リスク等のエマージングリスクへの対応も必要になっています。ESGやエマージングリスクへ対応しうる未来志向型BCP（BCP4.0）へ変革していくうえでも、組織レジリエンスの強化が重要です。（組織レジリエンス…“危機や環境変化に直面した場合に、「従業員一人ひとりの能力や意識」と「組織の危機対応能力」でそれらを乗り越え、さらなる発展を遂げることができる組織の力”）
危機を糧にして成長してくためには、BCPや危機対応体制の整備といった「組織の危機対応能力」だけではなく、「従業員一人一人」のレジリエンスを高めていくことが必要不可欠です。
本講演では、今後求められるBCPの姿と、それを支える「組織レジリエンス」向上に向けたポイントを解説し、さらに先を見据えたBCP5.0に向けた展望を紹介します。
Speakers
KPMGコンサルティング
SX（サステナビリティトランスフォーメーション）土谷 豪 氏
金融系事業会社のリスク管理部門を経て、現・KPMGコンサルティングに入社。製造業・エネルギー業・通信業・金融機関等あらゆる業種のリスク管理・危機管理・BCP・サステナブルサプライチェーンなどの構築、運用支援プロジェクトに従事。研修・講演・執筆などの実績多数。