プログラム
- DAY2-セッション1
- 時間:11:00~11:30(30分)
行動分析の科学に基づくセーフティマネジメント手法BBS:Behavior Based Safety
「安全意識を強く持とう」「危機感を高めよう」
という指示が現場には溢れていますが、「意識」は継続できません。意識ではなく「行動」を変えなければならないのです。立派なスローガンを掲げたり、〝周知徹底〟に励んだりすることではなく、事故に繋がりかねない危険性を排除するために、メンバーの不安全行動を減らし、かつ「望ましい安全行動」を具体的に教え、それらの行動を日々の習慣にすることです。そして、安全行動が組織の行動習慣となる「仕組み」をつくるべきです。
BBS:Behavior Based Safetyは、行動分析の科学で実験検証された「人の行動原理」に基づくセーフティマネジメントの手法です。そして、職場で安全行動の発生を阻害するような障壁を取り払い、職場の安全環境を維持するための具体的な打ち手を実行する手段です。
組織に安全文化を醸成するための再現性のある具体的なセーフティマネジメント手法を、今、あなたに。
Speakers
株式会社ウィルPMインターナショナル
代表取締役社長兼最高経営責任者石田 淳氏
米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」として確立。その実績が認められ、日本で初めて組織行動の安全保持を目的として設立された社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事に就任。グローバル時代に必須のリスクマネジメントやコンプライアンスにも有効な手法と注目され、講演・セミナーなどを精力的に行う。著書として「無くならないミスの無くし方 成果を上げる行動変容」(日本経済新聞出版)など多数。