プログラム

DAY1-セッション3
時間:11:15~12:00(45分)  

訓練でブラッシュアップ!「使えるBCP」3つのポイント

政府の2020年版「防災白書」によると、BCPの策定している大企業は68.4%となっていましたが、コロナ禍でより多くの企業においてBCP策定が進んだと考えられています。様々な事象を想定して策定したBCPですが、果たして実際に機能するBCPとなっているでしょうか。

インフォコムでは、機能するBCPかどうかは「訓練で落とし込んでいく」ことをお勧めしています。策定したBCPを訓練でブラッシュアップし、必要な見直しを行っていくことで「真に機能するBCP」に進化していくのです。それにはどのような訓練が必要となるのでしょうか。

オミクロン株の流行で、感染はもちろん、濃厚接触者となったために、従業員が出社出来ない状況となる中で生じた社会的な影響もあり、BCP策定済みの企業でも点検や見直しを余儀なくされています。「真に機能するBCP」の構築に向けた訓練のポイントにフォーカスしてご説明いたします。

Speakers
インフォコム株式会社
サービスビジネス事業本部 デジタル・サスティナビリティ事業部
危機管理主任コンサルタント
髙橋 克彦氏

前職にてロケット搭載用精密バルブやセラミック製バルブ、プラント用継手の設計を担当。高圧ガス製造保安責任者、危険物取扱者、非破壊検査、溶接管理技術など、多数の現場経験と資格を保有。BCPについては、事業継続推進機構の災害情報研究会で、実際の危機発生時に情報がどのように流れて行くかを調べ、ICT技術を使って、リスクをいかに軽減できるかを研究している。リスク対策コンサルタントとして、多数のBCP策定支援や訓練支援を行っている。


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