プログラム
- DAY1-セッション2
- 時間:10:20~11:05(45分)
「いざという時」に機能するBCPの在り方ウェザーニューズが取り組むオールハザードBCP
新型コロナウイルス感染症の流行は、事業継続/BCPの在り方に課題をつきつけました。コロナ禍において、私達は変化に適応できない組織は一瞬にして淘汰されてしまうという現実に直面したのです。
ウェザーニューズでは「いざという時、人の役に立ちたい」という想いの下BCP対策を進めてきたものの、いまだ十分ではないという認識がありました。一方、世界では災害の激甚化・頻発化が進み、気象情報の重要性はますます高まっています。こうした状況を受け、真に「いざという時役に立つBCP」を構築するため、オールハザード(リソースベース)BCPへの対応に着手しました。
本講演では、ウェザーニューズのオールハザードBCP構築におけるプロジェクト遂行のコツや苦労したポイントなどについて、事例を交えて紹介します。
Speakers
ニュートン・コンサルティング株式会社
コンサルティング事業本部Japan Risk Management事業部
事業部長兼BCP/BCMソリューション責任者坂口 貴紀氏
大学卒業後、大手教育会社に入社、新規事業開発を担当。同社倒産を経験し、人材育成ベンチャー企業立ち上げに参画。マネジメントを4年経験後、大手人材派遣会社法人営業を経て、ニュートン・コンサルティング入社。BCP/BCM構築、ERM構築、内部統制評価などのプロジェクト実績を誇る。
株式会社ウェザーニューズ
常務執行役員 サービス統括主責任者安部 大介氏
1995年入社後、気象サービス・予報運営、気象データ統括、IT開発及びR&D部門を経て、常務執行役員 サービス統括主責任者に就任。また、リスク管理主責任者としてリスクマネジメント委員会を担当し、「いざという時に機能するBCP」を旗頭に、ニュートン・コンサルティングの皆様とBCPを改めて策定し運用中。