プログラム
- Session-4
- 時間:13:40~14:10(30分)
ESG経営に不可欠なリスクマネジメント高度化持続的な企業価値向上に求められる対応策とは
社会情勢の変化に加え気候変動や感染症拡大など企業をとりまくリスクが多様化している中で、企業の財務面だけでなく非財務面、特にESG(環境・社会・ガバナンス)に関する情報開示と、それが投資家やステークホルダーにどう評価されるかが、資本戦略や事業成長に大きく影響を与えうる経営における重要なファクターになっています。
ESG経営では、単に社会貢献活動の活性化や役員構成の変更といった表層的な取り組みのみならず、組織全体を対象とし長期的な視点で事業に影響を与えるESGに関するリスクの抽出と、そのモニタリングを中心とした多層的なマネジメントが重要になります。
本セッションでは、企業のESG経営に不可欠な全社的リスクマネジメントとその高度化へのアプローチについて解説するとともに、リスクマネジメント高度化を支援するプラットフォームを紹介します。
Speakers
株式会社GRCS
執行役員徳永 拓 氏
大阪大学大学院工学研究科卒業後、日本ヒューレット・パッカード株式会社にて、国内開発セキュリティ製品のコンサルティング、製品企画、戦略策定に従事し、市場No.1のシェア獲得に貢献。その後、2016年にGRCSに参画し、全社リスク管理をはじめとするクラウドサービス等の開発およびマーケティング責任者に就任。