プログラム
- Session-4
- 時間:13:00~13:45
企業が今後考えるべきシナリオ 想定外の事態に強いBCPとは
『感染症のほかにも、首都直下地震、南海トラフ地震、温暖化による水害など、新しいリスクが増えている。さらには、まだ想定できていないリスクもあるだろう。想定を超えるリスクや被害に、企業や社会はどう備えれば良いか。個別リスクへの対策のほか、人員、設備、拠点、ライフラインなど、資源が不足する事態への対策を立てると、想定外の事態に対応しやすい。資源不足のリスクに対しては、非常時の量的な概算想定がカギになる
Speakers
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 教授 大林厚臣氏
1983年京都大学法学部卒業。日本郵船(株)勤務を経て、1996年Ph.D.(PublicPolicy)(シカゴ大学)取得。同年慶應義塾大学大学院経営管理研究科専任講師、1998年助教授、2006年教授。この間2000~2001年スタンフォード大学客員研究員、2001~2006年社会技術研究システム研究員、2007~2011年慶應義塾大学グローバルセキュリティー研究所上席研究員、2018年~戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)課題「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」評価委員長を兼任。