プログラム
- Session-3
- 時間:11:15~12:00
変化に対応するオールハザードBCPのポイント
世界的な流行となった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行のピークを越えた兆しであると報道されています。
日本でも、新規感染者数(PCR検査陽性者数)は4月11日の714人をピークに、減少傾向にあります。
現在、世界が関心を寄せるのは、「第二波」への対応だと言われています。
今回の新型コロナウイルス感染症を一例とした感染症(パンデミック)対応について、貴社ではどのような計画を立てていらっしゃるでしょうか。
新型コロナウイルス感染症のみならず、感染症のパンデミックは、必ず予測通りに展開するとは限らず、また発生形態もさまざまと推定されることから、国や地方自治体の動きと連携して臨機応変に判断し、感染予防と感染拡大防止に努めることが重要となります。
さらにここ数日、エリアによっては緊急地震速報が発報されるなど、感染症だけでなく地震、豪雨、台風など重大な災害の発生も危惧されます。
今回のセミナーではパンデミックをはじめ、その他様々な危機に関してオールハザードアプローチ(人為災害/自然災害などの災害の種類や原因、規模を問わず、全ての災害に対して同じ行動原則で対応する手法)でのBCPについてポイントを絞ってご説明してまいります。
※オンデマンド配信のご視聴は、危機管理カンファレンス2020春に事前登録済の方のみ可能です。お知らせしたオンデマンド配信用パスワードをご入力の上、ご視聴ください。
Speakers
インフォコム株式会社 危機管理事業部 危機管理主任コンサルタント 髙橋 克彦 氏
前職にてロケット搭載用精密バルブやセラミック製バルブ、プラント用継手の設計を担当。高圧ガス製造保安責任者、危険物取扱者、非破壊検査、溶接管理技術など、多数の現場経験と資格を保有。BCPについては、事業継続推進機構の災害情報研究会で、実際の危機発生時に情報がどのように流れて行くかを調べ、ICT技術を使って、リスクをいかに軽減できるかを研究している。リスク対策コンサルタントとして、多数のBCP策定支援や訓練支援を行っている。