プログラム
- Sesesion-1
- 時間:9:35~10:20
コロナとの共存を見据えたBCPへ サプライチェーンとグローバル戦略の見直し
新型コロナウイルスの感染拡大により、海外からのマスクや自動車部品の供給が滞ったり、海外取引先の急激な業績悪化に伴い生産・出荷を停止せざるを得ない事態に陥るなど、グルーバルに張り巡らされたサプライチェーンのぜい弱性が浮き彫りになりました。政府は今後、日系企業の海外生産拠点の国内回帰や東南アジア諸国への分散を後押しする緊急経済対策を進めるとしています。企業のこれまでの対応における課題と、事態が落ち着くまでに着手しておくべきサプライチェーンの見直しやグローバル戦略について解説します。
Speakers
名古屋工業大学大学院 社会工学教育類 経営システム分野/創造工学教育類 社会工学専攻 経営システム分野 教授 渡辺研司氏
1986年京都大学卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)入行。プライスウォーターハウス・クーパースを経て2003年より長岡技
術科学大学助教授、2010 年より現職。内閣官房、内閣府、経済産業省、国土交通省他の専門委員会委員、ISO/TC292(セキュリティ&レジリエンス)エキスパートなどを務める。