プログラム

Day2-2
時間:14:00~14:45(45分)  

オールハザードBCPの活きた演習とは? ~自分達で作るリモート対策本部演習~

新型コロナの影響で、集まっての訓練や演習ができなくなってお悩みの方が多くおられます。また、リモートでの訓練セミナーを受けに行ってはみたものの、自社の状況とは微妙に違うし、すぐにそのまま訓練をする事が出来ません。かといって、外部のコンサルタントにお願いすると、自社の状況を説明するのに何度も打ち合わせが必要、かつ費用もかかります。自社の事は外部コンサルタントよりも自分達が一番詳しいはず。自分達で『安く』『簡単で』『効果的』な訓練を行うには、どうすれば良いかを考えましょう。

新型コロナウイルスの未来予測は困難です。さらなるリスクとして海水温度の上昇による大型台風、地震などの自然災害、テロ・事件・事故等も懸念されます。
このような状況下においては自社で考える、テレワークを想定した 「これまでとは違う」リモート対策本部演習が不可欠です。
『自社での演習をどのように設計していくべきか』をテーマに、発生事象による被害想定ではなく、結果状況が自社へどう影響を及ぼし、どう対応を検討するか。災害対策と事業継続を両輪で回し続ける重要性についての考え方をお話しします。
自社の訓練をどのようにすれば効果的かと悩まれている対策本部やリスク管理の責任者の皆様にヒントとなれば幸いです。

※オンデマンド配信のご視聴は、危機管理カンファレンス2020秋に事前登録済の方のみ可能です。
お知らせしたオンデマンド配信用パスワードをご入力の上、ご視聴ください。配信期限2020年12月16日まで

Speakers
インフォコム株式会社 危機管理事業部 事業継続主任管理者 危機管理コンサルタント 髙橋 克彦氏

前職にてロケット搭載用精密バルブやセラミック製バルブ、プラント用継手の設計を担当。高圧ガス製造保安責任者、危険物取扱者、非破壊検査、溶接管理技術など、多数の現場経験と資格を保有。BCPについては、事業継続推進機構の災害情報研究会で、実際の危機発生時に情報がどのように流れて行くかを調べ、ICT技術を使って、リスクをいかに軽減できるかを研究している。リスク対策コンサルタントとして、多数のBCP策定支援や訓練支援を行っている。


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