プログラム
- Session-4C
- 時間:13時25分~14時10分 会場:501会議室【定員100人】 受講無料/事前登録制
本気で考え実践する災害食 問題だらけの備蓄を斬る
※本セッションは定員に達したため申込を終了させていただきました
災害時に食べる食事のことをどれだけ本気で考えたことがあるでしょうか?
災害現場を訪れると、あまりにお粗末な実態が見えてきます。
「災害時にも食事が必要なの?」
「外国人の被災者は何を食べればいいの?」
「日本語の説明ばかりでわからない?」
「ハラール食はあるの?」
「カップラーメンはすぐに食べられる?」
「飲み物も必要なの?」
「ビタミンやミネラルが不足するとどうなるの?」
災害食の問題点をズバッと斬らせていただきます。
Speakers
甲南女子大学 名誉教授 奥田和子氏
専門は災害食危機管理、食生活デザイン論。福岡県生まれ。広島大学教育学部卒業後、甲南女子大学教授のほか、米国カリフォルニア大学バークレー校栄養学科客員研究員、英国ジョーンモアーズ大学食物栄養学科客員研究員などを歴任。現在は甲南女子大学名誉教授のほか、日本災害食学会顧問、防災安全協会顧問、NPOボランティアネットワークNANDA理事を務める。主な著書は『現代食生活論』(講談社)、『震災下の食 神戸からの提言』(NHK出版)、『働く人の災害食 神戸からの伝言』(編集工房ノア)、『和食ルネッサンス』(同時代社)、『箸の作法』(同時代社)、『本気で取り組む災害食 個人備蓄のすすめと共助・公助のあり方』(同時代社)など。